・できる仕事がないかを毎日先輩に自分から聞きまわった
・飲み会などコミュニケーションが取れる場に積極的に参加した
・地味な雑務を進んで行った
はじめに
いよいよ社会人となるみなさん、社会人は怖くないでしょうか。配属されて何をしないといけないのか、どんな業務があるのかなどについて全くわからず私は非常に不安な気持ちで残りの学生生活を過ごしておりました。
新卒配属直後は何もできない存在であると先輩方に配慮いただいていたとは思いますが、早期に部内のメンバーと認めていただけるように自分なりに色々な行動をしていました。
その行動を3点ご紹介したいと思います。
できる仕事がないか毎日先輩に聞きまわった!
当時を振り返るとちょうど繁忙期の中に配属され、配属直後は放置プレイで過ごしていました。出来る仕事もないので仕事を振れなかったというのが事実だと思ってはいましたが、仕事をしないまま定時を待つのは退屈ですし、給料をもらうのだから自分も何かしなければという思いがありました。
どんな仕事があるかもわからないのでひたすら先輩方に「できる仕事ないですか」と毎日聞きまわっていました(繁忙期ですから、先輩からするとある意味迷惑だったかもしれません(笑))。
その結果、簡単な確認業務などを任せていただけました。仕事の出来はイマイチでしかなかったですが、先輩とコミュニケーションをとる機会を増やせていたのは褒めるべきポイントだったと考えています。繁忙期にもかかわらず、色々ご説明いただいたこと大変感謝しています。
コミュニケーションが取れる場に積極的に参加した!
業務以外でも部内のメンバーとコミュニケーションが取れる場に積極的に参加しました。昼ご飯をご一緒したり、歓迎会や業務後の個別の飲み会に積極的に参加しました。この点でもコミュニーケーションをとる機会を増やすことができ、業務中にも気軽に話していただけるようになりました。
昨今は「業務外のプライベートは自由!飲み会は参加不要!」というデメリットを印象付ける風潮もありますが、メリットもたくさんあると自分は感じています。自分が考えるだけでも以下のようなメリットがあると感じています。
- 人間関係の構築
- 職場メンバーへの理解
- 飲み会マナー(開始終了の挨拶やふるまい方など)の習得・練習
- 会社近隣の飲食店情報の入手(≒忘年会などに使える候補が増える)
- 食費の節約(基本的に少額か先輩のおごり)
- お酒選びのタブー習得(〇〇のビールがあるところはNGなど)
- 出会いの機会が増える(所説あります)
- 飲み会代金の精算マナー(案分・傾斜など)の習得・練習
もちろんみなさんが参加するかは自由ですし、私は断られても何も思いません(私もプライベート重視の考えです)。一方だけの情報を見て参加・不参加を決めないようにしていただければと思います。
地味な雑務を進んで行った!
当然下っ端は雑多で地味な業務をすべて任されます。配属直後はすぐに花形業務をしたいという思いが強かったですが、地味で雑多な業務から信頼獲得を目指しました。
与えられた業務を着実にこなしたおかげか、例年より早い段階から配属先の花形業務に関わることができました。花形業務には地味な作業も多いうえに、様々な部署が関わるため調整などが大変でしたが、非常にいい経験になりました。
前回記載したような社会人基礎力も鍛えることができました。併せてお読みいただければと思います。
おわりに
実際に社会人になるまでに不安は多いと思いますが、自分が選んだ会社を信じて飛び込みましょう。どのようなふるまいが正解かはわかりませんが、元気さ・素直さ・やる気などがアピールできればよいと考えています。
不安も多いと思いますが、積極的に様々なことに挑戦していきましょう!失敗しても若手のうちは大丈夫です、先輩・上司に助けてもらいましょう。私も後輩・部下ができたときには、しっかり助けます!