経験をもとに語るアクチュアリー就活Q&A その2 (インターン・お金・情報入手手段方法)

  • 2022年1月14日
  • 2023年7月2日
  • 就活関連
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はじめに

就活生(逆質問中)
アクチュアリー就活の大まかな内容は理解できました。他の観点で教えていただけますか。

今回もQ&A形式でアクチュアリー就活についてお答えします。前回は、概観・学歴・合格状況に焦点を当てて就活Q&Aを記載しました。今回は、インターン・お金・情報入手手段方法の観点でQ&Aを記載したいと思います。なお、経験等に基づく記載となりますので、最新の情報とは限らないことにご留意ください。

アクチュアリー就活とインターンについて

  1. アクチュアリーインターンには行くべきですか?
    • インターンには行くべきです。以下のようなメリットがありました。
      • 社員の生の声を聞くことができる
      • 就活仲間を作ることができる(=情報入手確率があがる)
      • 早期面談などの別ルートに進むことができる
      • 面接の場慣れに繋がる
  2. 夏インターンから参加する必要はあるでしょうか?冬インターンからの参加でも十分な気がしています。
    • 経験談から言うと、早期面談などに繋がったのは冬インターン以降だったため、参加は不要という考え方もあります。しかしながら、夏インターンから参加することで就活生ネットワークに早期に参加することができます。このネットワーク内外での情報格差はかなり大きいです。例えば以下のような情報が出回ったりしていました。
      • 各社独自の数学試験問題の過去問および当年度の問題
      • インターン・本選考の通過・合格状況
      • インターン・本選考の案内状況
  3. インターン後、早期面談(別ルート)に進むことができませんでした。この場合通常ルートで受験することに意味はあるでしょうか?
    • 意味はないと個人的に考えているため、別の会社を受験したほうがよいと思っています。なぜなら、インターンでの評価(別ルートでの採用に進めなかったため、評価が良くない可能性が高い)が通常ルートでの選考でも共有されている可能性が高く、面接で門前払い(書類では落とされず、面接で落とされる)となる可能性があるためです。なぜならば、「通常スケジュールで受験しても面接に進めないから受験する意味がない」という悪い評価を就活生から受け、それが定着する可能性があるからです。
  4. (後日適宜追加)
就活生(逆質問中)
インターンには行くべきなんですね。一般的な就活と同様にインターン直結の早期選考がある可能性が高いんですね。

アクチュアリー就活とお金について

  1. アクチュアリー就活でお金はいくらぐらいかかるのでしょうか?
    • 詳細には覚えていませんが、かなりかかった印象です。新幹線数往復は自腹で払った記憶がありますし、在来線の回数券も何度も買った記憶があります。また、東京に何度も宿泊していました。
  2. アクチュアリー就活での交通費等の節約はどうしていましたか?
    • 新幹線の学割、回数券の購入、カプセルホテルなど安い施設に宿泊などしていました。また、東京での面接の可能な限り同じ日に詰め込むなどもした記憶があります。
      最終面接の交通費は企業に払っていただきました。今はWEB面接等を活用すればより節約できると思います。
  3. アクチュアリーの給料はどのくらいなのでしょうか?
    • 将来的に1,000万円を超える会社がほとんどである印象です。初任給は各社横並びですが、そこからの伸びは各社で特色がある印象です。気軽に聞ける場があれば聞いてみましょう。
      また、会社全体の平均給与であればディスクロージャー誌有価証券報告書に記載されています。「〇〇(会社名) ディスクロージャー」や「〇〇(会社名) 有価証券報告書」で検索して確認してみましょう。別記事でも解説したいと考えています。
  4. アクチュアリー試験の合格状況を維持するにはお金がかかると聞いたのですが、本当でしょうか。
    • 本当です。アクチュアリー会HP資格試験情報内の資格試験要領には以下の通り記載されています。1年で5科目合格して準会員になった人は年間3万円、4科目以下の合格の場合は年間1.5万円今後必要になります。多くの場合は入社すれば会社が年会費を払ってくれると思います。

12.日本アクチュアリー会への入会

第1次試験に1科目以上合格された方は、日本アクチュアリー会の会員となることができます。

日本アクチュアリー会の会員(※)になりますと、当会主催の年次大会、研修会等への参加および会報・アクチュアリージャーナルの閲覧等が可能となります。なお、非会員の方については、過去に合格された科目があっても、はじめて受験されるもの(合格科目ゼロ)として、受験者管理を行っています。 したがって、非会員の方は、合格された科目についても合格していないものとみなされますので、ご留意ください。

※2021年度日本アクチュアリー会年会費正会員:30,000円準会員・研究会員:15,000円

アクチュアリー会HP 資格試験要領より抜粋
  1. (後日適宜追加)
就活生(逆質問中)
今ではWEBでできるけど、当時アクチュアリー就活にもお金がかなり必要だったんですね。給料もかなりいいことが殆どなんですね。

アクチュアリー就活と情報入手方法について

  1. アクチュアリー就活全般の情報入手手段・方法を教えていただけないでしょうか?
    • 以下のような手段・方法があります。
      • 就活仲間・先輩などから聞く
      • 会社説明会・インターン・座談会で話を聞く
      • ネットで調べる
        • 就活サイト
        • 有価証券報告書
        • ディスクロージャー誌
  2. 保険の専門用語を簡単に知りたいのですが、アクチュアリー教科書以外に教材等はあるでしょうか。
  3. ディスクロージャー誌とはなんでしょうか?何が記載されているのでしょうか?
    • 「生命保険会社のディスクロージャー~虎の巻」には以下のように記載されています。

      ディスクロージャーとは、「企業の経営内容の公開」のことです。生命保険会社は、どのような事業を行っているのか、経営内容や財務状況はどうなっているのか、どんな保険商品やサービスがあるのか、などの情報を開示しています。

      「生命保険会社のディスクロージャー~虎の巻」
  4. 有価証券報告書とは何でしょうか?何が記載されているのでしょうか?
    • 有価証券報告書とは、金融商品取引法の適用を受ける上場会社が提出を義務付けられている書類です。企業の概況、事業の概況、設備の状況、株式・配当・役員等の状況、経理の状況、株式事務の概要などが記載されています。
      しかしながら、同様の内容がディスクロージャー誌に記載されていますので、ディスクロージャー誌を確認すれば事足りると思います。
  5. (後日適宜追加)
就活生(逆質問中)
まず身近な人から聞くのは一般的な就活と変わらないですね。初めて知ったのですが、ディスクロージャーという冊子が誰でも閲覧できるんですね。帰って調べてみます!

おわりに

今回は、インターン・お金・情報入手手段方法の3本立てでQ&Aを記載しました。あまり馴染みのない言葉も出てきたと思いますので、個別に記事を作成できればと考えています。